センター長から

私は、関西医大高度救命センターで20年間、その後、日赤和歌山高度救命センターで16年間勤務した生粋の救急医です。その中で得た信条は4つで、それを実践しています。 まず、全例応需の堅持、患者や施設が困って診察を救急部へ依頼する、それを断る施設や医師は救急施設や救急医ではありません、ついで、正しい診断と有ってはならない誤診を避けるために、先入観を排除し、大きく網を広げ、各種の検査、とりわけCTを駆使すること、そして、得られた全データから確定診断に至ること、最後に、初期治療を行った後、最適で間違いの無い患者の転帰を決定する(=disposition:帰宅させるか、入院させるか、入院ならどの科にどの時点でか)ことです。 このスタンスで、救急を通じて市民の健康保持に寄与したいと思っております。急病やケガで困った時は、迷わずに電話して下さい、私は、いかなる時にも「はい、どうぞ」しか言いません。


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救急科 センター長

千代 孝夫

専門
救急全般(特に外傷、中毒)
資格
日本救急医学会指導医
日本中毒学会クリニカル・トキシコロジスト認定医
日本プライマリケア学会認定指導医
日本集中治療医学会専門医
日本蘇生学会指導医
臨床修練指導医

救急センター部長

髙井 信幸(たかい のぶゆき)


資 格:
医学博士 ( 千葉大学 , 救急集中治療医学 )
日本救急医学会 救急科専門医
日本集中治療医学会 集中治療専門医
日本透析医学会 透析専門医
日本蘇生学会 指導医
大阪府 難病指定医
大阪府 身体障害者福祉法第 15 条 指定医 ( 腎臓機能障害 )
大阪府 障害者自立支援法第 59 条 指定医 ( 腎臓機能障害 )
臨床研修プログラム責任者養成講習会 修了
医師の臨床研修に係る指導医講習会 修了
看護師の特定行為に係る指導者リーダー養成研修会 修了
看護師特定行為研修指導者講習会 修了
日本救急医学会 BLS・ICLS コースディレクター
病院前医療体制における指導医等研修 修了
大阪府 災害医療研修 修了
大阪府医師会 災害・外傷初期診療研修会 修了
大阪府医師会 JMAT 研修 修了
日本航空医療学会 ドクターヘリ講習会 修了
医療安全管理者養成講座 ( 医療安全対策加算 1) 修了
透析液水質確保に関する研修 ( 透析液水質確保加算 ) 受講
透析療法従事職員研修 受講
NST 研修 ( 栄養サポートチーム加算 ) 修了
ICD 制度協議会 インフェクション・コントロール・ドクター
日本集中治療医学会 ICT 育成コース 修了
死亡時画像診断 (Ai) 研修 修了
労働安全衛生法 労働衛生コンサルタント ( 保健衛生 )
廃棄物処理法 特別管理産業廃棄物管理責任者 ( 感染性廃棄物 )
小野山先生の画像

総合診療科部長 (兼 臨床研修教育センター長)

小野山 裕彦(おのやま ひろひこ)


卒 業:
1981年 東北大学医学部卒
医学博士
勤務歴:
青森県立中央病院
神戸大学医学部 外科学第1講座
UCLA Medical Center (USA)
済生会中津病院
洛和会音羽病院
資 格:
日本外科学会 認定医・専門医・指導医
日本消化器外科学会  認定医・消化器がん外科治療認定医
           専門医・指導医
日本消化器病学会 専門医・指導医・支部評議員・学会評議員
日本胆道学会 指導医・評議員
日本救急医学会 救急科専門医
日本肝胆膵外科学会 評議員
日本腹部救急医学会 暫定教育医・評議員
近畿外科学会 評議員
日本医師会認定産業医
臨床研修指導医
日本病院協会医療安全管理者講習修了
北澤先生の画像

北澤 徹三(きたざわ てつぞう)


医師8年目です。今まで岐阜県で2年間の初期研修修了後、2年間小児科の医師として働き、 その後、臨床現場を離れていましたが、平成31年1月より、野崎徳洲会病院に勤務して 救急科で臨床医として再出発させて頂きました。
臨床現場を3年9ヶ月離れていた為、千代センター長をはじめとした指導医の先生方から、 学ばければならない未熟な私ですが、来院される患者様に安心して医療を受けていただくよ う尽力して参ります。宜しくお願いいたします。

当院の所属する北河内医療圏

*大東市、四条畷市、守口市、門真市、枚方市、寝屋川市、交野市からなる二次医療圏
*大東市人口 122,889名(男性60,236名/女性62,653名)
*四条畷市: 55000人
*交野市: 78000人
*門真市: 12万人
*守口市: 14万人
*寝屋川市: 24万人
*枚方市: 40万人
合計: 50万(114万人)

北河内医療圏の画像

活動状況

1年間総救急患者(2020年)12,835名

救急応需率(2020年)

野崎徳洲会病院 年報-救急科

救急外来とは?

救急外来では、軽症から重症まで救急車で来院される患者への対応、当院救急車での患者のお迎え、心肺停止などの重症患者から緊急手術への対応、そのほか様々な処置を24時間体制で行っています。症状がひどい場合や困った時は、夜間であっても迅速に受診することをお勧めします。

救急患者トリアージとは・・・

受付後、診察前に専門知識を有した看護師が症状をうかがい、緊急度・重症度を判断し、危険度の高い患者さんから優先して診察する方法です。したがって、受付順の診察ではないため、患者さんによっては、待ち時間が長くなる場合がありますのでご了承下さい。

救急部活動

救急科見学・研修・入職案内

救急科への就職(年齢や経験は問いません)から、短期~長期の研修、数時間単位の見学まで大歓迎です、何時でも対応します。
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