<体験談をご紹介します>
S様 (81歳) 女性 右変形性股関節症 人工股関節全置換術後
歩行動作の維持・向上、買物や外出が出来る様になることを目標とされる。
開始当初はピックアップ歩行器を使用していたが、歩行の安定性向上と共にサイドカーと杖を併用するようになる。また、外出時には歩行車を使用することで、更に安全を確保した歩行動作を獲得され、散歩を習慣化し、徐々に買物にも行かれる様になる。また、同時に長い間上がれなかった自宅2階への昇降も可能となる。
ご本人様より
「お陰様で今はスーパー巡りを楽しんでいます。目で見て買物が出来るのが嬉しいです。ずっと気になっていた2階の片付けも無理せず、出来る範囲で始めています。懐かしいものが出てくると、ついつい手が止まってしまうけどね。」
H様 (72歳) 男性 廃用症候群
急性心不全の為、2か月間の入院生活となり、退院後は下肢筋力・持久力の低下がみられた。以前のように30分かけて近所を散歩することを目標とされる。
脳梗塞の既往歴もあり、右半身に麻痺が残るが、柔軟性の改善やストレッチ、歩行訓練を行う中、ご自身でも自宅前の散歩や自主トレを欠かさず行われる。下肢筋力・持久力、歩行安定性の向上により、休憩は要するが30分以上の歩行が可能となる。
ご本人様より
「以前の散歩コースを歩いているよ。休憩は必要やけどね。自主トレも頑張って続けているし、通院もバスと徒歩で行ってます。」
F様 (77歳) 女性 左膝変形性膝関節症 人工関節置換術後
以前参加していた地域の体操に参加する為にも、杖無しで20分以上歩ける様になることを目標とされる。
「こうなりたい」と明確に持ち、常に前向き、意欲的に取り組まれる。
左膝の可動域も徐々に改善し、床からの立ち座り等の生活面でも負担のない動作を獲得される。下肢筋力・歩行安定性向上に合わせ、杖歩行から独歩へと徐々に移行し、終了時には杖無しで20分の歩行が可能となる。
ご本人様より
「体操は週一回休まず行けています。皆勤賞!ほらこの通り!(と、その場で足踏み)ご近所の協力もあって無理せずやっています。」